身体は、何も言わずに守り続けてくれている

2025/12/22

京都伏見アロマサロンアンジェリカです。

無理に変えない。
今の身体に寄り添うケア。


はじめての方へ。
施術についての考え方を、
こちらにまとめています。


日々、お客様の身体に触れる中で、
「いつもと少し違うな」と感じる瞬間があります。


表面の張りではなく、
起立筋の奥や、横隔膜のあたり。
言葉にするとわずかな違いですが、
触れると確かに伝わってくる感覚です。


同時に、お話を伺う中で、
言葉の端に引っかかりを感じることもあります。


「胃の調子が、
いつも悪くないのに悪いんです」


症状そのものよりも、
この「いつもと違う」という表現が、
心に残りました。


身体のサインは、
必ずしも原因そのものを
分かりやすく教えてくれるとは限りません。


そのため私は、
触れた感覚と、言葉の両方に
いったん立ち止まるようにしています。


施術のあと、
その違和感が気になり、
改めて解剖学的な位置関係を確認しました。


その場所は、
筋肉だけでなく、
腎臓や大腸とも重なる位置でした。


もちろん、
私は診断をする立場ではありません。
それが本当の原因だったのかどうかは、
断定できません。


ただ、
施術後に「少し楽になった」と感じていただき、
その後も無理のないセルフケアを
続けてくださっていることを知り、
体はきちんと反応してくれているのだと感じました。


消化器系を含め、
身体の深い部分は、
整うまでに時間がかかることも多くあります。


私は、
すぐに答えを出すことよりも、
身体が今どう感じているのかを
一緒に確かめていくことを
大切にしています。


正解を決めるために、
施術をしているわけではありません。


少しでも楽になる方向を、
身体と相談しながら探していく。
そのために、
違和感を流さず、
調べ、学び、
次につなげていきたいと思っています。


分かるためには、
教えてもらう必要があります。


私は、身体にも、人にも、
まず問いかけるところから
始めたいと思っています。


身体は、
文句も言わず、
今日まで私たちを
守り続けてきました。


そのおかげで、
私たちは無理が
できてしまうのだと思います。


「このまま大丈夫」
どこかで、
そう信じながら。


背中が硬くなるのも、
胃腸に違和感が出るのも、
冷えを感じるのも、
すべては守ろうとする反応です。


少し立ち止まり、
そのことに気づくだけで、
身体は緩み始めます。


私の施術では、
無理に変えることはしません。


今の身体の状態を
大切にしながら、
ゆっくり整えていく時間を
ご案内しています。


気づいたときには、
もう支えられていた。


身体も心も、あなたの味方です。