手足が冷たい原因はこれだった!京都伏見アロマサロンアンジェリカ

2025/01/08

京都伏見アロマサロンアンジェリカです。

今の時期、足の冷たい方が多いのですが、サロンで足浴(足湯)をするときよく言われる言葉が
”外が寒かったから・・・”ということは多いのです。
では冷え性との違いは?


🌟「冷え性」って何?その原因と対策を徹底解説!

最近、足湯をしてもすぐに足が冷えてしまう、なかなか温まらない、そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
特に寒い季節には、「冷え」が日常の問題として気になることが多くなりますよね。

実は、「冷え性(冷え症)」はただ外気温が低いから冷えているわけではありません。
体の内部に原因があり、放置すると慢性的な体調不良に繋がることもあるため、しっかりと理解して対策を講じることが大切です。
ここでは、冷え性の原因そして改善策について詳しくお伝えします。

 

🌟冷え性とは?

冷え性とは、手足やお腹などが冷たく感じやすくなる体質や症状のことを指します。
外の気温や室温にかかわらず、他の人が快適だと感じる環境でも冷えを感じるのが特徴です。
特に女性に多く見られますが、近年では男性にも増えてきています。

では、なぜ冷え性が起こるのでしょうか?

 

🌟冷え性の主な原因

冷え性の原因は一つではなく、生活習慣や体質、さらには環境的な要因が複雑に絡み合っています。
以下にその代表的な原因を挙げてみましょう。

血行不良

血液が体の隅々まで行き渡らず、特に手足や体の末端が冷たくなります。
血管が収縮していたり、筋肉が硬直していると血流が悪くなり、冷えを感じやすくなります。

自律神経の乱れ

ストレスや不規則な生活は自律神経に悪影響を与え、体温調節がうまくできなくなります。
これが冷え性の大きな要因となります。

筋肉量の不足

筋肉は「熱を生む器官」とも言われ、筋肉が少ないと体全体の熱生産が不足してしまいます。
特に運動不足や加齢によって筋力が低下していると、冷え性が悪化します。

ホルモンバランスの変化

女性は月経周期や更年期の影響で、ホルモンバランスが乱れやすくなります。
これが冷え性の一因となることがあります。

食生活の影響

冷たい食べ物や飲み物、脂肪や糖分の多い食事は内臓を冷やし、全身に冷えを引き起こします。
ビタミン不足や鉄分不足も血流に影響し、冷えの原因になることがあります。

 

🌟冷え性と外気温による「寒さ」の違い

「冷えている」と一言で言っても、外気温による一時的な「寒冷反応」と冷え性は異なります。

外が寒かったから冷えた
→ これは外気の寒さによる一時的な反応です。暖かい場所に入ればすぐに体温が戻ります。

冷え性の冷え
→ こちらは慢性的に体が冷えている状態です。
外気温がさほど低くなくても、手足が冷たく感じたり、温まってもすぐに冷えてしまいます。
これが「冷え性」の特徴です。

 

🌟足湯をしてもすぐに冷えるのは冷え性のサイン?

足湯をしてもすぐに足が冷えたり、なかなか温まらないと感じる場合、冷え性が慢性化している可能性があります。
冷え性の人にとっては、外部からの一時的な温めでは十分に改善しないことが多く、根本的な対策が必要です。

 

🌟冷え性改善のための生活習慣

冷え性を改善するには、日常生活でできることを積み重ねることが重要です。

運動:ウォーキングや軽い筋トレで筋肉を鍛え、血行を促進します。

食事:ショウガやネギなど体を温める食材を積極的に取り入れましょう。冷たい飲み物や食べ物は控えめに。

自律神経を整える:規則正しい生活やストレス管理を心がけ、アロマや瞑想でリラックスすることもおすすめです。

 

・冷え性ケアにはハーブがおすすめ!

冷え性改善には、ハーブを取り入れるのも効果的です。
自然の力で体を内側から温めたり、リラックスさせて自律神経を整えたりすることで、冷え性を根本からケアする手助けになります。

おすすめハーブ

カモミールティー
 お腹を内側から温めるだけでなく、リラックス効果も抜群。夜のリラックスタイムにおすすめです。(ホットミルクとの相性は効果抜群です。)

ジンジャーティー
 冷え取りハーブティーの定番!体をしっかり温め、内臓からケアします。

   (乾燥しょうがをおススメします。)

 

「外が寒いから冷えている」という状態と「冷え性」は全く異なります。
冷え性は体内の血行不良や自律神経の乱れ、筋肉量の不足などが原因となり、慢性的な冷えを引き起こします。
冷え性を放置すると、体調不良や免疫力の低下につながることもあるため、しっかりと対策を取りましょう。

 

日常的に足湯や温かい食べ物を取り入れ、体を内側から温める習慣を身につけることが大切です。
これから寒い季節、冷え性に負けない体作りをして、元気に過ごしましょう!